レヴィオルストーリー

「ね、ギルク?」

イルはギルクの方に向き直り、笑顔でそう言う。


「イル…!!お前ってやつは…かわいすぎるぞおッ!!」


そう言ったギルクはイルをひょいっと抱っこした。


「そーいうこと、わかった?」

イルはギルクの首に腕をまわして得意げにタイチに言う。


「…ふん、どーせお前みたいな幼児体型どーでもいい!!」


プツッ…


「げっ…」

ギルクはイルの顔を見て顔をしかめた。


「だぁ~かぁ~らぁ~…幼児体型じゃないのおおおおお~!!」


イルの声が辺りいっぱいに響いた……。








「…あいつら何してんの?」

「さあ…。」


水を汲んで戻ってきたアレンとレイは、その様子を見て首をかしげた。




とりあえず、イルとギルクはまた愛を深めたのでした♪







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