Sparkling Days

「駅で誰かに突き飛ばされて転んだの」


「へぇ、それでこのひざ……」


つんつん指先で突いたら痛いんですけど。


可愛い顔して悪魔だよこの人。


今更ながら痛々しいひざにため息が出る。


「帰りたかったのに」


「でも和田君だっけ、優しいところあるじゃない。一緒にいてくれたんでしょ」


「そうだけど……」


お陰で初日から目立ってしまった。
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