Sparkling Days

顔を上げると、入試の日に仲良くなった新藤京美が立っていた。


テストの合間にお弁当を食べているとき、1人だった私に声をかけてくれた優しい子。


スタイル抜群でお人形さんみたいで。


お互いに合格できたらいいねって言いつつ別れたら、10クラスもあるのに同じクラスになった運命の人。


「おはよう」


「あぁ、きょうちゃんかぁ」


のそりと体を起こすと、新藤京美こときょうちゃんは前の机から椅子を引き出して座った。


「どうしたの? 初日から遅刻なんて」


さっきの騒動を思い出して笑っているからちょっと傷つく。
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