小児病棟
翌日、子供たちが昼ご飯を食べている広間に、民宿のおばちゃんが大きなスイカを抱えてやってきた。

「みんな、これ、差し入れだから、食べてね」

「おおー!」
 
子供たちはうれしい不意打ちに喜んだ。

「おばちゃん、どうもすいません……」
 
教頭がおばちゃんに頭をさげた。

「みんな、ありがたくいただくぞ。おばちゃんにお礼を言おう」

「おばちゃん! ご馳走様です!」
 
みな、声を合わせておばちゃんにお礼を言った。
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