小児病棟
「おし! じゃあ、この中で食べよう。

正哉は、真っ先にその毛布の中へと潜り込んだ。

「おし!」

続いて、悟も正哉のあとを追うようにして毛布へと入ってゆく。裕二と慶一も次々とその狭い空間に入っていった。
中に入ると、正哉は少年ジャンプのページを引き破っては下に敷き、その上に干し芋を並べた。

「おし! じゃあおやつタイムだ」

「やったー!」
 
悟の言葉に、他の三人は笑顔で万歳をした。
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