天然無自覚と俺様くんの同居
そしてあっという間に放課後…。

「由季ちゃん…放課後掃除頑張ろう!」

羽柴くんはニコニコ笑いながら私を呼び止めた。

「う、うん…あ!ちょっと隣のクラスに用があるから先にやってて?」

私は羽柴くんに伝えるとドアに手を伸ばした。

――――ガシ!

そしたら羽柴くんに左腕を捕まれた。

「?羽柴…くん?」

羽柴くんはうつ向いてて表情が上手く伝わらない…。

私がおろおろすると羽柴くんは前を向いてにっこりと笑った。

「俺も一緒に行くよ♪」

こう言った。正直戸惑ったが一緒に連れていった。

羽柴くんってよく分からない。



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