天然無自覚と俺様くんの同居

「……信はあのとき羽柴に会って感じただろう…復讐をしに来たと…」

「そうだったんだ…」

私は信にそんな悲しい過去が合ったとは知らなかった。


「羽柴くんも苦しんでたのね…」

夏実はポツリと呟きお茶を飲む。


「まぁ…何しろ由季ちゃんと花菜さんは似てるからね…」

「え?」

私と花菜さんが似てるそれは一帯…。


「いつもニコニコしているところだよ」

「そ、そうなんですか…(何で私の心が分かったのだろう)」

「羽柴も築いてるさ…本当はこんなことをしてはいけないと…」

昌くんの一言でまた私には疑問が出来る。

「え?」

「何せ信と羽柴は親友見たいな仲だった…それに羽柴は信の事を許してるはず…けれどどうしても花菜さんを思い出してしまうんだろう」

昌くんはテーブルの上に置いてあるお茶を一気に飲む。


< 309 / 402 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop