天然無自覚と俺様くんの同居
「……信はあのとき羽柴に会って感じただろう…復讐をしに来たと…」
「そうだったんだ…」
私は信にそんな悲しい過去が合ったとは知らなかった。
「羽柴くんも苦しんでたのね…」
夏実はポツリと呟きお茶を飲む。
「まぁ…何しろ由季ちゃんと花菜さんは似てるからね…」
「え?」
私と花菜さんが似てるそれは一帯…。
「いつもニコニコしているところだよ」
「そ、そうなんですか…(何で私の心が分かったのだろう)」
「羽柴も築いてるさ…本当はこんなことをしてはいけないと…」
昌くんの一言でまた私には疑問が出来る。
「え?」
「何せ信と羽柴は親友見たいな仲だった…それに羽柴は信の事を許してるはず…けれどどうしても花菜さんを思い出してしまうんだろう」
昌くんはテーブルの上に置いてあるお茶を一気に飲む。