天然無自覚と俺様くんの同居
「夏実~本当にこんな格好しなくちゃいけないの?」
私はというとちゃんとメイド服に着替えて髪の毛もお約束通りかるーく巻いている。
「由季めっちゃ可愛いよ♪こりゃ反応が楽しみだ♪じゃ…頑張れよ!休憩は午後からだからね」
夏実はそれだけ言うと厨房に戻っていった。
私は着替え場所から出ると自分のクラスに入る。すると、皆の視線が私に降りかかる。
ヒィィ!何で皆こっちを見てるの?私まさか似合わない?
私がおろおろしてると後ろから肩を叩かれた。
「やっほ♪由季ちゃん…似合ってるね♪髪の毛巻いてるし♪」
聞きなれた声がし後ろを向くと…
「は、羽柴くん!?その格好は…」
「あぁこれ?何か執事だってやってられないよ…」
髪の毛もしっかりと整えて黒い服に身を包んだ羽柴くんがいた。