天然無自覚と俺様くんの同居

☆貴方と共に



「んーー!!疲れたぁ~」

私はと言うとだーれもいない中庭で1人ベンチに座っていた。

勿論…信と羽柴くんに追っかけ回されそうになったが少し理由を付けて抜け出した。


「もう夕方だなぁ…」

空は綺麗なオレンジ色に染まっていた。
この楽しい文化祭も今日で終わる。
そう考えると少し寂しい気持ちもある。


~♪~~♪~♪


丁度のタイミングでケータイが鳴ったので出ると…

「もしもし……!!ご、ごめんごめん…すぐいくね…」

夏実からだった。
私はその場から立ち上がり自分の教室に戻った。



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