初恋は幼馴染と

父「竜汰……自分の店を持ってみないか?」

どうでもいい。
亜夢に会いたい。
ずっと思ってた。

大阪であんまり友達も出来なかった。
しかし、自分で言うのもあれだけど女にはモテた。
学校では、キャーキャー言われて………
嫌われない程度で接して来た。


父「聞いてるか?」

竜汰「あ、あぁ自分の店ね…」

父「どうだ?」

竜汰「俺なんかが持って良いの?」

父「…なんかに集中してくれるなら」

気づいてたのか。
俺は、亜夢一筋だ。
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