自由人女子に一目惚れした天真爛漫ヤンキー



最初、諒哉に出会った時の印象は正直最悪だった。


こんなに、ヘラヘラ笑ってケンカばっかしてるヤンキーなんてバカみたい。


天真爛漫にも程がある。



だけど、他のヤツらとは違った。


何人ものヤツらを連れて練りあるかないで、ほんとに信頼出来る仲間を二人だけ連れてく。


最高に友達思いで最強に強い。


そして、あたしを最高に愛してくれた。



いつもあたしの側にいてくれたよね。


嬉しい時も悲しい時も、全部。


「ありがとう」の一言じゃ、正直伝え切れないほど。


本気で人を信じて、本気で人を愛せた。



諒哉の笑顔はいつもあたしを安心させるから大好き。



そう、気付いたら天真爛漫な笑顔が大切な存在になってたんだ。


ねぇ、諒哉。


あたし大好きだから。


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