色のない世界
私達が五歳の時、おじいちゃんが大切にしていた壷を亜美が壊した。

その場所には私と亜美の二人だけだった。

ガッシャーン。

大きな音をたてて倒れて、すぐにおじいちゃんが駆け付けてきた。

私はその音にびっくりして、その場に座り込んでいて、亜美はただ呆然と立っていた。

「どうした?!!」
と言いながら、一瞬壷に目をやりながらも、私達に怪我がないかを優先的に心配してくれた。

そして、壊れてしまった壷も片付け終わり、お説教タイムがスタート。


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