色のない世界
「琉にぃ、都築が!」
「どうした!?」
「無理矢理車に乗せられて…何処かに!ごめん、俺」
「いいわけは後で聞く。ナンバー位は覚えてんだろーな!?」
「それは!桜ヶ丘 い 〇〇―〇〇!」
「分かった。手配する。お前、一端こっちに戻ってこい」
「…うん」
ブチッ。
「門真!桜ヶ丘 い 〇〇―〇〇だ。直ぐに手配しろ!」
「かしこまりました」
「ゲス野郎ども、こっちの情報網ナメんなよ…」
・
・
・
兄貴に電話をして説明をした。
いつも、ふざけてばかりいるけど、やる時はやる。
雑に扱うけど、そこは信用している。
「やっぱり、勘当たるな〜。分かった。じゃ、俺は妹にあたってみるわ」
「あぁ、頼む」
ツーツーツー。
.
「どうした!?」
「無理矢理車に乗せられて…何処かに!ごめん、俺」
「いいわけは後で聞く。ナンバー位は覚えてんだろーな!?」
「それは!桜ヶ丘 い 〇〇―〇〇!」
「分かった。手配する。お前、一端こっちに戻ってこい」
「…うん」
ブチッ。
「門真!桜ヶ丘 い 〇〇―〇〇だ。直ぐに手配しろ!」
「かしこまりました」
「ゲス野郎ども、こっちの情報網ナメんなよ…」
・
・
・
兄貴に電話をして説明をした。
いつも、ふざけてばかりいるけど、やる時はやる。
雑に扱うけど、そこは信用している。
「やっぱり、勘当たるな〜。分かった。じゃ、俺は妹にあたってみるわ」
「あぁ、頼む」
ツーツーツー。
.