心の声

いつものデパートだった

真唯は振り返った

そして、もう一度エレベーターに

乗ってみたが

21階のボタンは消えていた

デパートの中をたくさんの人が

行き来していた

みんな、いろいろな心を抱えて

生きているんだわ

真唯は不思議な感覚を感じた

今まで自分の心は

自分のものだと思っていた

ううん、自分の心を

見つめたことなんてなかった

それが・・

たくさんの人とつながり

たくさんの人に影響している

神様から

この世で生きている間だけ

上川真唯という名前をもらい

心をあずかっているような

そんな感覚だった

大切にしなきゃ・・

と、胸に手を当てて

真唯は深呼吸をして

一歩踏み出した


何だか新しい自分になった気がした


みんなみんな心の中が

光り輝くような世界に

なってほしい・

真唯は心の底からそう願った

神様、イエスさま、ありがとう!
< 54 / 54 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:8

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

オレ、死んでない!

総文字数/19,936

ノンフィクション・実話59ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
あなたはおぼえていますか? おかあさんのお腹から生まれた日よりも ずっと前のこと 神様が人間をつくり、一人ひとりに たいせつないのちを、 さずけてくれた時のこと それが、ほんとうのいのちのはじまり みんなこの世に生まれたとき 忘れてしまうけど・ 神様からさずけられた、いのちは 永遠に消えない いのちは永遠につづく だって、いのちは神様のものだから・・ だから、あなたが亡くなったと思ってる人に 生きているんだね・と 言ってあげてほしいのです
キミは桜色

総文字数/3,077

青春・友情14ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
桜の樹の下でキミは笑う キミの笑顔の奥に 悲しみが隠れて いるなんて ぼくは知らなかった 拓哉 17歳 未樹 17歳 今どき珍しい 純な高校生カップル 拓哉の目に映る 未樹の姿は 桜の花の中に・・・
誰か僕に気がついて

総文字数/23,530

ノンフィクション・実話37ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
自ら、命を絶つ人は たぶん、とてもやさしい人 やさしすぎる人 ひどい仕打ちをしてくる相手に 立ち向かえず 心に闇を抱えてしまう そして・・ 辛くて辛くて ついに、相手でなく 自分を殺人して しまうのかもしれない 人の心は誰にも見えない でも、 たった一言で傷つき・・ たった一言で 救われることもある 闇の中にも光は必ずある! 主人公、達也からの メッセージがみんなの心の奥に どうか、届きますように 心をこめて書きました 良ければ、 他作品も読んでみて下さい

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop