神聖魔法団【下】
<そーだぞ、落ち着けよ>
『!?』
突然聞いたこともない声が部屋に響いた。
「誰だ?」
<誰?それはお前らがよく知っているだろう>
「カイザー?」
<ほら、聞かなくとも分かっていた。>
「どこにいんだよ!!!」
<だから、そう騒ぐな>
どこから声が聞こえるんだろう。
辺りに視線を向けてみても何もない。
というか気配を感じない。
<Lichtの孫>
ビクッ!
肩が反応した。
どこに焦点を合わせたらいいのか分からない。