神聖魔法団【下】



深々と頭を下げた。



俺は頭を畳につけながら話しを切りだす。




ただ謝りに来たわけではない。




決意を言いに来た。




「俺、諦めない。
何があっても諦めない。」



頭を上げ、父さんの写真を見つめる。




「黎奈はこんなことでは死なない。
俺、黎奈を信じる。
信じて見つける。
だから見ててよ。父さん。
今度は俺の番だよね」




そこで一旦、一呼吸おく。


















「黎奈が守ってくれたように次は俺が黎奈を守るから」



















頬には一滴の涙が流れていた。



そっと立ち上がると、もう1度父さんの写真を見、



力強く頷いた。




< 320 / 632 >

この作品をシェア

pagetop