神聖魔法団【下】

心情




side雷




「んじゃ、行ってくるわ!」





元気良く飛び出して行った炎虎と風雅。





その後に続いて天音と黎兎が着いていく。






半ば巻き込まれる形の2人だったけど楽しそうだからいいか。






生徒会室の扉が閉まり、俺と涯と瑠雲が部屋に残った。




「黎奈の為なら皆はどんなことでもやるね。
それだけ信頼されてたと思うと凄いよね、やっぱ」




確かにアイツはいつも無茶苦茶だった。




危険と分かってて行動するし、何度驚かされたことか。




でも、そんな黎奈だからこそ信頼されてるのかもしれないな。





俺よりアイツの方が生徒会長に向いてると思う。




帰ってきたら話してみるか。







こうやってアイツが帰ってきたことを想像するだけで気持ちが少しだけ楽になる。



大丈夫だ。



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