神聖魔法団【下】

再会





時が過ぎ、遂にこの日がやってきた。



そして今日は俺と黎奈にとって特別な日だった。



みんなもそのことは知っている。



サプライズ成功させたいな・・・。




町はすっかりクリスマスモード。



去年の俺たちもそうだった。




だけど今年は違う。



この日が運命を決める。




俺は部屋で皆が来るのを待っていた。



前に1度黎奈が涯に家まで送ってもらったことがあるらしく涯が家を知っていた。



皆を連れてきてくれるみたいだ。



母さんは台所で何やら作っていた。



ごちそうとお菓子を作っていた。



ソワソワして落ち着かない。



居ても立っても居られなくなり黎奈の部屋に行く。



中に入り、机の上を見ていると



机の隅に置いてある小さな箱に目がいった。


その隣に海の日に雷から貰った貝殻が置いてあった。


部屋の電気に照らされてキラキラ輝いていた。



少し埃をかぶった小さな箱を手に取り蓋をあける。



「あ、これ・・・」



懐かしい。



まだ持ってたんだ。


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