ジグソーパズル

すでにそれが怒っているとは分からない私は、微笑んで言った。


「やだなぁ～！何で誤るの！私には全然関係ないし！！」


優恵も豪快に笑って全く悪気なさそうに言った。


「だよねぇ！！私も関係ないとは思ったんだけど、何か葵が怒ってるように見えてさ！！もしかしたら私とナイトが一緒にいるのが嫌なのかなぁっと思ってね！！」


「あ、ははは。全っ然そんなことないから！」


私は引きつったように微笑んで言った。


いちいち腹立つな！！


しかも優恵に全く悪気がないから困る。


優恵の鈍感な正確知ってる分、何にも言えなくなってしまう。


美優が店員さんに注文しているときには、もう優恵は亜蓮にベタベタ引っ付いていたから私は隣を見ないようにしながら、みんなに言った。


「それで、練習ってどうする？？」