君の背中を見つめる恋
夕里の瞳が
去ってく阿部の背中を見届ける。
「ねぇ、香乃って阿部とあんなに仲良くなってたの?」
「あー…実は、さっきまで阿部くんと居たの」
「…え?」
「たまたま会って、話し込んじゃってね?その流れでサボっちゃったんだけど…その時に名前で呼ぼうって」
「………」
名前で、ね…
夕里が廊下をチラリ。
中山が男子と戻ってくる姿を
見つけて、
複雑な気持ちになった。
………。
「剛志くんて、いい人だね」
「そう?あたしは、実は腹黒いんじゃないかって思うけど」
「…腹黒い?」
「ああいうヘラヘラした人は、何考えてるか分からないし、実はスッゴいやなこと考えてそうじゃん」
去ってく阿部の背中を見届ける。
「ねぇ、香乃って阿部とあんなに仲良くなってたの?」
「あー…実は、さっきまで阿部くんと居たの」
「…え?」
「たまたま会って、話し込んじゃってね?その流れでサボっちゃったんだけど…その時に名前で呼ぼうって」
「………」
名前で、ね…
夕里が廊下をチラリ。
中山が男子と戻ってくる姿を
見つけて、
複雑な気持ちになった。
………。
「剛志くんて、いい人だね」
「そう?あたしは、実は腹黒いんじゃないかって思うけど」
「…腹黒い?」
「ああいうヘラヘラした人は、何考えてるか分からないし、実はスッゴいやなこと考えてそうじゃん」