私だけの王子様❤︎もう一つのシンデレラストーリー❤︎
「藍裡ちゃん?」
三橋くんはその私の手を優しく顔からどけた。
すると、三橋くんの顔が、かぁ…っと赤くなった。
「藍裡…ちゃん……それ反則…だよ?」
「へぇっ?!」
意味がわからなくて間抜けな声を出してしまった。
すると三橋くんの両手が私の頬を包んだと思ったら…ゆっくりと顔が近づいてきた…。
ちょ、待って…これって……
きき……ききき……?!
って分かってるのに、なかなか動けない。
身体が凍りみたいに固まってしまった。