私だけの王子様❤︎もう一つのシンデレラストーリー❤︎
「藍裡ちゃん…何歌う?」
歌の本をみている私の顔を覗いてきたのは三橋くんだった。
「えっと……まだ、わかんないな…」
「僕、藍裡ちゃんの歌声聞きたいな?」
「へ?………やっぱ歌うの辞めるわ」
私はそう言って本を机に置いた。
「え?何でっ?!」
な…なんでって…だって…
恥ずかしい…?
って言えるわけありません!!
「気分が悪いんです。」
あぁー……
私って本当に素直じゃないんですね…。
まあ、剣持くんに素直じゃないって言われてたけど…
自分で今、自覚しました。