私だけの王子様❤︎もう一つのシンデレラストーリー❤︎
「ど、どいてっ!!どいてってばーっ!」
藍裡ちゃんは僕の胸をぽこぽこ叩いた。
僕はスッと離れて椅子に座り直した。
「ああああ、あのね!!お、おいしいのは…私が作ったからよっ!」
僕が声をあげて笑ってしまった。
藍裡ちゃんは本当に、素直じゃないし…
女王様っぷりも半端ねぇけど……
そこに僕は惚れたんだなぁー……
こんな藍裡ちゃんを見てると改めてそう思える。
「ちょっと…何見てんのよ…?」
「ん〜?やっぱ、藍裡ちゃん、大好きだなって」
「ーーーっっっっっ?!!?」
藍裡ちゃんは声にならない声をあげて顔をまた真っ赤にした。