森に抱かれて

「はい、これにさっき溶かしておいたミョウバンと銅、入れて混ぜて」

「はい」

って、何で混ぜるの?

「先生混ぜる物がありませんっ!」

「…はい、これ」

ん?サイバシ?しかも4本?っていうか2組?

「ミョウバンと銅が混ざらないように、使い分けてね」

なるほど〜。そういうことかぁ。

「はいっ」

佐藤は酢漬けの釘の瓶を開けて、ぬるま湯に少し入れる。

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