森に抱かれて
「了解。そこの扉開けたらクローゼットだから、まぁ、荷物適当に片付けたら降りて来なよ」
「はい」
「じゃ、あとでね」
「はい」
バタン。
良かった。飢え死にしなくてすみそう。あ、もしかして、掃除請負人兼炊事請負人にされるかも…。ま、それで『ただ』ならそれでもいっか。それにしても、広いなぁ。アパートの部屋の倍以上あるんじゃないかな。ベッド二つも気にならない広さよね。ちゃんとカーテンもついてるし。