森に抱かれて

「…そうだったんですね」

「そしたら、案の定、火薬の量が半端じゃなくて爆破で飛んだなんかの破片が右足に刺さって、その出来た穴から一瞬にしてライダースーツに爆破の熱風が入って来て」

うわっ。

「まあ、結果、全身火傷みたいになって暫く入院してたんだ。火傷の方はそのうち治ったんだけど、怪我のほうの治りがイマイチで、負担がかかると痛みがでてスタントどころじゃなくてさ。それで辞めたんだ」

「そうだったんですか…」

< 485 / 494 >

この作品をシェア

pagetop