森に抱かれて
テーブルに二人分のチャーハンと玉子スープが用意されている。智子がお茶を注いでいると佐藤が入って来る。
「おっ、今日はチャーハン」
おっ、反応いいって事は、嫌いじゃなさそうよね。良かった。
「佐藤さんって、味オンチって言われてましたけど、嫌いな物あるんですか?」
「嫌いな物はないけど、変なもん食べたら、お腹壊すことはあるかな。身体が受け付けないっていうか」
…。ある意味、その方がプレッシャーかも。