あの丘の上で【上】
いや、上手く自然に話を変えた、という感じだ。
「大丈夫だよ?…私もとから丈夫だよ?桜ちゃん、心配しすぎ!」
「ゆき姉ちゃんって体弱いんですか?」
海斗はおばさんの無言の圧力に抗う気は無いようだ。
「…そうなの!よく倒れてた。でもね、その度に病院送りになるんだけど、次の日にはピンピンしてたり!」
海斗が聞いた瞬間、ひどく驚いた顔をした母親。
何か変なことでもあったのだろうか?
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