あの丘の上で【上】



「この方が、海くんのお母様。
桜ちゃんと、ほんとそっくりな綺麗な方だね。」


俺はずっと、さっきの母さんの言葉が引っかかっていた。


良かった…って、何が?


「海くん…?」


考えるのはやめて、母さんにまた来るからと言って元の場所に戻った。

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