つよがり。



そして俺の番が回ってきた


さすがにタイム測定は

北斗に止められるかな

なんて思っていたが

特に何も言われなかったし

俺自身もここまでなんとか

発作も起こさず

練習出来たから

大丈夫だと思った


スタートラインに立ったとき

心配そうに俺を見る北斗が

いたように見えたが

俺は一生懸命に走った



< 80 / 85 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop