きっかけは復讐から
第二章

まずは

1時間がすっごく長く感じる中
ようやくお昼休憩のチャイムが鳴った


とにかく教室を出たい
急いでお弁当を鞄から取り出す

『梨花!』

『ヒィイ!』

『何急いでるの?ここで一緒に食べるよ』

『嫌です…』

(何言ってるの、目立つよ…)

『俺に任せるって言ったよね?忘れた?』


耳元で囁かれ顔から火を吹きそうだ

『わーかりましたっ!』

思わず声が大きくなってしまって
一斉に皆がこっちを向く


すると愛ちゃんが

『愛も一緒に食べていい?アラン君ともっと仲良くなりたいの〜』

きっと世の男性はイチコロだよ


『どうする?梨花いい?』

『う、うん。いいんじゃない?』


『やったあ!愛嬉しい///』


アラン君の腕に絡みつき喜んでる

(凄い、私には出来ない…。)

若干苦笑いの私をよそに
愛ちゃんはまるで私なんて居ないかのようにアラン君に夢中だ


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