愛させろよ。
音楽室に帰ると、もうミーティングが始まるところだった。

伊藤先輩が俺たちを見て言った。

「遅い!」

桐谷先輩が頭を下げた。

「すみませんでした」

「どこ行ってたの!」

「外で練習してました」

俺も一緒に頭を垂れた。

「もう……気をつけてね」

「はい」「はい」
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