愛させろよ。
次に目を覚ますと、頭のぼんやり感はほとんど無くなっていた。

左手を眺めたが、分厚い包帯に阻まれて様子はわからなかった。

もう朝らしく、看護師が回ってきて体温やらを測っていった。

「もうすぐ大部屋に移りますから、準備しといてくださいねー」

その看護師に言われた。
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