恋愛なんて、めんどくさい。
「ふ…っ、深宮!?」
「さっき買いすぎたから一個わけてやるよ。」
頭の上に乗ってるのは
1日10個限定のカツサンド。
「すご…。」
「ここだけの話、購買のオバチャンが俺の為に一個避けといてくれてんの♪」
そう言って可愛くピースする深宮。
「あんた何者…?」
「しいて言えば…、イケメン者?」
「そんな日本語ないし。
チャラ者でいーよ、チャラ者で。」
「それだって日本語じゃねーだろ~。」
「あの…、お二人はどういったご関係で?」
優美がそーっと口を挟む。
「昨日、いろいろあって~、急接近したんだよな?」
「ん~。そーゆうことにしとく。」
「“いろいろ”とは…?」
「そりゃもう“いろいろ”だよなぁ?」
「いちいちあたしに同意を求めないで。二人で話進めといて。」
「じゃあ、俺逹付き合ってるんですよ~♪」
「…やっぱ同意求めて。」
「結論は…?」
「顔見知り…?」
「いや、せめてそこは友達にしようぜ?」
「じゃ、友達?で。」
「へ~…。」
優美は納得いってないようだけど、まいっか。
あっ、そうそう。
「深宮パンありがとね。」
「どいたまして♪」