堅物くんとの恋愛過程
不安そうな文弥くんを前にして
私は、そんな彼の身体をそっと抱き締めた。
「舞……さん?」
「私は……短気な文弥くんも、ヤキモチやきの文弥くんも、私を抱き締めてくれる文弥くんも、全部全部“好き”だよ」
「舞さん……」
優しく、だけど強く私を抱き締めてくれる文弥くん。
「僕を甘やかすとツケ上がりますよ?」
「いいよ、全部受け止めるから」
「ホント貴女って人は……」
私達はまだ始まったばかり。
でも
「大好きです、舞さん」
そう言って真っ直ぐに私を見つめてくれる文弥くんと一緒なら大丈夫。
「うん!」
「その顔……ホント僕と2人きりの時だけにして下さいね?」
ちょっぴり心配性で
「それから他の男の前で、あまり笑わないように」
ヤキモチやきで
「絶対ですよ?約束ですからね?」
若干、堅物くんの彼は
正真正銘“私の彼氏”です♪
Fin