仮カノ




改札口には星夜のお父さんもいた。


「青井さんじゃないか。
わざわざありがとう。」


「いえ。」


「親父、先に行ってて。」


「ああ。」


そういって星夜のお父さんは、先に飛行機に向かった。


「星夜…。」



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