仮カノ




再び顔を近づけてくる。

そして、私の唇に男の唇が触れた。


私は涙が溢れてくる。
星夜への罪悪感でいっぱいだ。


必死に抵抗するが、舌まで入ってくる。


唇を離されたときは、もう顔は涙でぐちゃぐちゃだった。

私はその場にしゃがみこむ。
すると、次に、男は、私の服に手をかける。

その時だった。

バンッ

オフィスの扉が開いた。



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