仮カノ

○。水城くんの元へ

»私の気持ち

そして、また、目的の場所へと歩みを進めた。



ガラガラッ

やっと、3組にたどり着いた。
扉を開け、水城くんを探す。


「水城くん……。」


そして、息を切らせながら水城くんを呼んだ。

水城くんはすぐに気づいてくれた。


「どうしたんだよ。
そんなに息を切らせて。」


「気持ち、決まったから走ってきた。」


「教室、出ようか。」


水城くんは、そういって、
私と教室からでて、空き教室に連れてきた。