指切りげんまん
何も
反応のない
私をみて
お母さんは
泣きながら
部屋を
出て行った

お母さん
ごめんね

今の私は
もう無理だよ…
生きる意味が
分からなく
なっちゃったから…

入院して
3週間がたち
私は5キロも
やせてしまった


いつもと
変わらない
朝を迎えて

私は
ベットに
座って
ボーッとしていた


「おはよう」


元気よく
ドアを
開けたのは
篤くんだった

「どうしたの?」


ボソッと
口を開いた
私の姿をみるなり
篤くんの顔が
くもった



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