年下オトコたちの誘惑【完】
事の発端は、電話を切ってすぐ。

「じぃさんから来いって言われたから、ちょい行ってくるから。お前ら、あとは頼むぞ」
「うん‼︎あおちゃんのいない間、杏ちゃんと楽しくお留守番してるからね‼︎」
「あ?」
「ねー、杏ちゃん?」

眞一郎が余計なことを言ったからだった…。

「眞一郎?碧都がいなくても、いつも通り仕事するの。わかった?」

碧都の態度を見て、慌てて眞一郎にこう伝えてみたんだけど。

「えー?ちょっとくらい、いいでしょー?ねぇねぇ、ちょっとだけでいいのぉ‼︎杏ちゃんとラブラブしたいのぉ‼︎」
「眞一郎、テメェ…」

あー、もう…。どうして、眞一郎って全部オープンなんだろ…。

「あ、碧都⁉︎わたしなら、大丈夫‼︎ほら、ちゃんとした尚樹や楓もいるんだし‼︎ねっ?」

尚樹と楓に助けを求めようと、ひたすらウィンクをした。
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