年下オトコたちの誘惑【完】
「んもうっ‼︎オニィ‼︎」

碧都が着てたシャツを片手で自分のほうへグイッと寄せると、クチビルを重ねた。

これでイイでしょ⁉︎と、離れようとすれば後頭部を掴まれ、碧都の舌が入り込んできた。

ちょっ、やだっ‼︎と、バタバタするも、押さえつけられて動けやしない。

そのうち身体の力が抜けて、フラッとなった時。ようやく碧都のクチビルが離れた。

「帰ったら、続きな?」

なにも言えなくなったわたしを置いて、満足そうに出て行った碧都。

「ひゃあ、相変わらずスゴイなぁ。あーちゃんて」
「あぁ。杏の身体、いくつあっても足りねぇんじゃねぇの?」
「いいないいなぁ‼︎ボクも杏ちゃんと、あんなチューしたい‼︎」

わたしの傍で言いたい放題の三人。いつもなら『バカじゃないの⁉︎この変態どもー‼︎』って怒るんだけど、あいにく怒る気力すらない。
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