愛合傘Ⅰ~終わることで始まる物語~【完】
「そうだね!頑張って!」
「ってお前も行くんだよ!」
「でも私なんかより他の子といったほうがいいと思うよ。」
「や、人がいっぱいのほうがいいと思うし、」
「いいの?」
「それは俺が聞くんだバカ。」
圭太と過ごすならそれでいっか。
私は圭太の誘いを受けると同時に夕日君が浮かんだ。
大丈夫、もう大丈夫だよ。
私、もう偽って誰かを好きになりたくないの。
もう振り向かないって心に決めたの。