ギャップ彼女 2
次の競技は、200m走。
この競技には、海斗が出る。海斗はやっぱり早くて、ぶっちぎりの1位だった。


本当、すごい。




「悠斗、そろそろ行こうか?」

「あぁ」

『隼人も悠斗も頑張ってね!!』

「 あぁ」

「リンちゃん応援よろしくねー」

『もちろん!』




悠斗と隼人は借り物競争に出る為、競技場所へと向かって行く。







そして競技が始まった。



「校長先生!!来てください!!」
「緑色の靴下の人いませんか?」
「鏡、貸して下さ~い」
「高橋さんいますか~?」



借り物競争のお題は色々あるが、こればかりは運だ。この競技は、本当に見ていて楽しい。




「花菜月さん!!」

『はい』



不意に声がかかり、呼ばれた方に視線を向けた
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