ギャップ彼女 2
私は、悠斗へと視線を向けた。




『…ん?』

「昨日の言葉は、本心か?」

『…うん』




昨日の言葉って生徒会辞めたいって事だよね?
そりゃぁ、辞めたくなかったよ。でも、怜奈に秘密がバレてしまっている以上、どうもできない。



こう言うしかないんだ――…



それに、この話は昨日終わったはず。
怜奈に『よろしくお願いします』と託してきたんだから、すでに生徒会役員は怜奈だ。




何で、今さらこんな事を言いに来たのか分からない。




真っ直ぐに見つめる悠斗に、私も目を逸らさないで向き合った。
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