ギャップ彼女 2
「リンを絶対、辞めさせたりはしない。リンが辞めるなら、俺らも生徒会を辞めるつもりだ」
…え?
どういう事?
『…な、んで…?そんなの、だ、駄目だよ…』
私なんかの為に、辞めないで。
翔達は、みんなに慕われているんだよ?私の代わりはいくらでもいるけど、翔達の代わりはいないんだよ?
だけど――…
「駄目じゃないよ。
リンは俺にとって…いや俺たちにとって、大切な人だから――…」
翔は柔らかく微笑み、こう言ったんだ。
翔の温かい言葉で、胸に熱いものがこみ上げてくるのが分かった。