ギャップ彼女 2
『あぁ』

「……じゃぁ、まだあの人と…」



彼女の呟く声に、すぐさま反応したのは悠斗だった。悠斗はガタリと椅子から立ち上がり、彼女に近づいた。


「リンに、何があったか教えてくれ」

「…あ、あ、あの」



でも彼女に詰め寄っているので、彼女は顔を真っ赤にし、今にも倒れそうだった。




『悠斗、彼女困ってるから離れてあげて』

「…あ、あぁ…すまない」




リンの事になると周りが見えないらしい…。
悠斗は基本、自分から女には近づかないし、関わろうとしない。


だが、リンに対しては最初から違った。





悠斗にとって特別は、リンだけなのであろう…
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