ギャップ彼女 2
「じゃぁ俺もリンちゃんが辞めるなら辞めよ」
「俺だって」
「俺もだ」




隼人、伊吹、蓮が言えば、さらに篠原さんの顔は歪んだ。



『篠原さん…悪いけど、俺達にはリンが必要なんだ。だから、俺もリンが辞めるなら生徒会は辞めるつもりだ。』



「……そう……私は、必要ないという事ね…分かったわ。」


ぎこちない笑顔を作り、篠原さんは生徒会室をでていった。でも、根本的解決はしてないんだ。リンが脅されている以上、彼女はいつリンにまた脅しをかけるか分からない。



リンに電話をしたものの、電源が切れているのか繋がらなかった。きっと、リンは苦しんでいるに違いない…




―――どうしてもっと早く気付けなかった…?



ヒントはいっぱいあったはずなのに。
情けない…。




昴さんにリンのバイト状況を確認してもらい、明日は休みだと聞いた俺らは、みんなでリンの家まで行く事になったんだ。


~翔 SIDE END~
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