届くはずのない想い
「うん!」


ちーちゃんに返事をし、走りだす。

すると、前から颯汰が出てきた。

私は咄嗟に下を向く。

……いつも見ちゃうのに、こういう時だけは堂々としてられない。

バカで、臆病者で、卑怯者で。

もう、自分が嫌いです。

嫌いでたまりません。

泣きたくなります。
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