届くはずのない想い

学活が終わり、休憩時間。

教室の端のほうで、菜乃花と莉夏と咲姫が話していた。

その内容を聞きに、私も近寄る。


「茉鈴ちゃんから聞いたんだけど………」


コソコソと話す3人。

私はかすかに聞こえる咲姫の声を逃さないように聞く。

少ししか聞こえなかったけど、内容はなんとなく分かった。
< 122 / 220 >

この作品をシェア

pagetop