Shining Moon&Star's 完結
「誰、だよ」


だから、、、


「わからないよ。そこまで、警察の人達は話してくれなかった。けど、、、」

「「けど」、なんだよ」

「、、、有紗、が、薬を配った人間だって」


有紗の名前を口にした瞬間。


暁夜の表情は、一段と険しくなる。


「お前。それ、兄貴に話した?」


あたしは、首を横に振る。


星夜にも、話した方が良いのだろうか?


「話した方が、、、」

「兄貴には、話すな!!」


どうして、そこまで暁夜が必死でそう言うのか、わからない。


でも、星夜には言ったらいけないような気がした。


「わかったか?絶対に、言うなよ」


何度も言う暁夜に、あたしは渋々頷いた。

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